駅・ホームの鳩被害対策、鳩を追い出す、二度と来なくなる方法【完全ガイド】
ホーム上家・高架下・改札コンコースから鳩を締め出し、乗客クレームを止める環境設計
駅・ホームの鳩を二度と来なくさせるには?
駅の鳩を二度と来なくさせるには、ホーム上家の鉄骨・高架下・改札コンコース・駅舎外壁の止まり場を防鳥ネット・スパイクで一括封鎖する専門施工が唯一の根本解決策です。追い払いや忌避剤では1〜2週間で慣れて戻ります。鉄道施設は建築限界・架線離隔・保守間合いという固有の制約があるため、鉄道での施工条件を理解した業者への依頼が前提です。費用目安は50〜300万円。まず無料の現地調査をご依頼ください。
「ホームに鳩が居着いた」そのとき、駅で何が起きるか
上家の鉄骨に鳩が数十羽。ベンチと点字ブロックの上には、白い糞が点々と落ちている。
「また今日も清掃からか」
改札を出れば、高架下の駐輪場にも糞。コンコースの庇裏にも数羽が羽を休めている。
被害は、ホームの上だけではなかった。
この状況に悩む駅施設のご担当者様からのご相談が、毎月のように寄せられます。
「追い払えばいい」と思われがちですが、鳩の問題はそう単純ではありません。放置すれば、乗客からの苦情、清掃業務の恒常的な負担増、案内サインや設備の汚損・腐食という、駅の運営そのものを圧迫する事態に発展します。
- 乗客からの苦情・SNSへの投稿による駅のイメージ低下
- ホーム床面の糞による転倒リスクと、案内サイン・カメラの視認性低下
- 「追い払うだけ」の対策では必ず再発する負のスパイラル(再発率約80%)
この記事を読めば、駅の鳩被害を「根本から・再発させずに・法律と鉄道の保安基準に従って」解決する方法がすべてわかります。費用相場・施工事例・よくある質問まで網羅しています。
場所ごとの工法選定や施工上の注意点をより詳しく確認したい方は、駅・ホームの鳩対策|上家・高架下・改札周辺の糞害を止める方法もあわせてご覧ください。
駅の鳩を追い出し、二度と来なくさせる唯一の答え
先に結論をお伝えします。駅の鳩問題を根本から解決するには、以下の3工程を専門業者が一貫して行う必要があります。
現状調査・被害レベルの確認
止まり場・営巣箇所・糞の堆積量・既存対策の有効性をゼロベースで現地調査。専門業者なら上家の鉄骨上部や高架下の支承部など、人の目が届かない箇所まで特定できます。
糞の清掃・消毒・除菌(専門業者必須)
乾燥した糞にはクリプトコッカス菌などが含まれます。防護装備を着用のうえ、高圧洗浄+専用消毒剤で除菌。清掃記録・施工写真を報告書として発行します。
止まり場の物理封鎖(防鳥ネット・スパイク)
建築限界・架線との離隔を確保したうえで、上家の梁・高架下・庇裏をまとめて封鎖。落下防止を徹底し、鳩が「止まれない・入れない」環境を作ります。
鳩は帰巣本能が非常に強く、一度安全と学習した場所には何度でも戻ります。「追い出す」は一時的な処置に過ぎません。追い出したうえで、止まり場そのものをなくす——この2段構えではじめて「二度と来ない」状態が実現します。
駅の施工は、建築限界の遵守、架線・き電線との離隔確保、軌道内立入の保安手続き、保守間合いでの作業、部材の落下防止といった固有の制約があります。これらを理解していない業者に依頼すると、施工計画の段階で手戻りが発生します。
駅の鳩被害、こんなお悩みはありませんか?
駅施設のご担当者様から寄せられるご相談には、共通したパターンがあります。
「対策したのにまた来る」を繰り返している
市販の忌避剤を撒く、CDを吊るす、テグスを張る……。こうした対策を講じても、1〜2週間もすれば鳩は慣れてしまい、また同じ場所に戻ってきてしまいます。その結果、始発前や終電後の限られた時間に、終わりの見えない糞の清掃に人手を取られることに。多くのご担当者様が「なぜ効かないのか」と疲弊されています。
さらに厄介なのは、被害がホームだけにとどまらない点です。高架下の駐輪場、改札コンコースの庇裏、駅舎外壁のサイン看板、駅前広場に面した出入口——構造物が連続する駅では、鳩が構内全体を「安全な縄張り」として認識し、あちこちに居着いてしまいます。1箇所を対策しても別の場所に移るだけ、というイタチごっこが続くのはそのためです。
しかし、原因は明快です。「追い払う」だけの対策では止まり場を塞いでいないため、結局は同じ場所か隣の梁に戻ってきてしまうのです。
乗客からの苦情・SNS投稿が増えてきた
「衣服に糞がついた」「ベンチが使えない」といった苦情は、駅係員が直接受け止めることになります。近年はSNSへの写真投稿で拡散されるケースもあり、一度広まると駅そのもののイメージに影響します。乗客が毎日目にする場所だからこそ、被害が可視化されやすいのが駅の特徴です。
「自分たちで対応しよう」としたら法律的にNGと知った
鳩は「鳥獣保護管理法」の保護対象です。許可なく捕獲・卵の除去・巣の撤去を行うことは違法(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)。「駅の設備だから自分たちで」と考えた矢先に法律の壁に直面し、どうすればいいかわからないまま時間だけが経過している、というケースも多くあります。
一般の業者に頼んだが「鉄道の条件を理解していなかった」
建築限界、架線との離隔、軌道内立入の手続き、落下防止。これらを把握していない業者に依頼した結果、施工計画書の段階で差し戻しになった、あるいは施工できる範囲が大幅に限られてしまった——という声を伺うことがあります。鉄道施設は「一般の建物と同じ感覚では施工できない」という前提を、業者選定の段階で確認しておく必要があります。
駅の鳩被害が乗客とスタッフにもたらすもの
駅の鳩被害は、統計や数字だけでは伝わりにくい深刻さがあります。実際に現場で起きているのは、乗客への直接的な被害と、それを受け止める現場スタッフの疲弊という2つの問題です。
衣服や荷物への落下と賠償問題
乗客の頭や衣服に糞が落ちたり、通勤カバンが汚れたりすると、駅員へ強い苦情が寄せられます。場合によっては、クリーニング代や持ち物の弁償など、補償問題に発展することも少なくありません。
特に通勤ラッシュ時のビジネスマンや、旅行前の利用者にとって、糞による汚れは大きな精神的苦痛です。「この後すぐ商談がある」「これから新幹線に乗る」という状況で衣服が汚れれば、その日一日に影響します。こうした体験は、駅や鉄道会社への信頼低下にも直結します。
- 現場での迅速な清掃——二次被害を防ぐため、落下箇所をすぐに清掃する
- コーン設置による注意喚起——同じ場所での再発生が想定される間は、乗客が立ち入らないよう区画する
- 発生日時・場所の記録——どの箇所の真下で起きたかを記録し、止まり場の特定につなげる
ただし、これらはあくまで応急処置です。同じ場所で繰り返し発生している以上、長期的な視点での本格的な対策を早急に進める必要があります。
現場スタッフの精神的・肉体的負担
糞の清掃は、現場スタッフに重い負担を強いています。鳩の糞は強い酸性で、乾燥するとコンクリートや金属の塗装にこびりつき、簡単には落とせません。
スタッフが毎朝デッキブラシで必死にこすり落とし、消毒までしても、翌朝にはまた同じ場所が汚されている。この「イタチごっこ」が日常茶飯事になっている駅は、決して珍しくありません。
いくら清掃してもすぐに汚される悪循環は、スタッフのモチベーションを大きく下げます。さらに、人件費や洗剤代といった清掃コストの無駄な増大にもつながります。始発前の限られた時間を清掃に取られることで、本来の駅業務が後ろ倒しになるという声も多く聞かれます。
毎朝の清掃にかかる作業時間 × 人件費 × 年間日数を計算すると、清掃だけで相当な金額になっていることがわかります。この状況を根本から解決するには、その場しのぎの清掃に頼るのではなく、物理的に鳥を寄せ付けない専門的な防鳥対策が不可欠です。清掃コストの試算は、社内で予算を通すための説得材料としても有効です。
なぜ駅に鳩が集まるのか
対策を考える前に、なぜ鳩が駅を選ぶのかを理解しておくと、対策の優先順位がはっきりします。駅には、鳩にとって好条件がそろっています。
1. ホーム上家の鉄骨が自然界の岩場に似ている
屋根があり風雨を避けられる一方で、側面が開放された上家の構造は、鳩にとって理想的な休憩場所になりやすい形状です。鉄骨トラスの水平材、梁の上端、照明器具や案内サインの上部は、駅で最も狙われやすい止まり場です。
2. 乗客の食べこぼし・餌やりが餌場をつくる
ホームのベンチ周辺、ごみ箱まわり、駅前広場では食べこぼしが日常的に発生します。また駅前広場で餌やりが行われている場合、その周辺の駅構造物が休憩・待機場所として学習されます。
3. 人通りが多くても天井付近まで追われない
乗降客が多い駅でも、上家の鉄骨や高架下の桁まで追われることはほとんどありません。むしろ人の往来に慣れた個体が増え、警戒心が下がります。「人通りが多いから鳩は来ない」というのは誤解です。
4. 高架下・橋脚まわりに営巣できる隙間がある
高架橋の桁下、支承部の段差、橋脚と上部構造の接合部は、雨風を避けられるうえに人が近づきにくく、営巣へ進みやすい場所です。巣材が見られる場合は、単なる飛来より一段階進んだ状態として扱う必要があります。
鳩は1回の産卵で通常2個の卵を産み、年に3〜5回程度の繁殖が可能とされています。一度住み着かれると短期間で個体数が増えていく点が、駅の鳩被害を深刻化させる最大の要因です。
駅のどこに居着くのか
「どこにいるのかはわかるが、どこを対策すべきかわからない」という声をよく聞きます。ホーム床面の糞は「結果」であり、真上にある構造物が「止まり場」です。まずは下表で、駅のどこに鳩が居着きやすいかをご確認ください。
| 止まり場 | 鳩が選ぶ理由 | 真下で起きる被害 |
|---|---|---|
| 上家の鉄骨トラス・梁の上端 | 水平で安定し、人が届かない高さ。群れで待機できる | ホーム床面・ベンチ・点字ブロックへの糞落下 |
| 照明器具・スピーカー・カメラの上部 | 設備の上面がわずかな幅でも止まり場になる | 直下の乗客動線の汚損、サインやレンズの視認性低下 |
| 上家の屋根・トップライト枠 | 採光窓の枠や屋根の継ぎ目に滞在できる | 高所のため発見が遅れ、糞が堆積してから気づく |
| 高架下・桁下・支承部 | 雨風を避けられ、人も近づかないため営巣に進みやすい | 駐輪場・歩道の汚損、通行者からの苦情 |
| 改札コンコース・出入口の庇裏 | 屋根があり、外からの視線が届きにくい | 乗客動線の真上。苦情に直結しやすい |
| 駅舎外壁の意匠突起・サイン看板 | 張り出した水平面が休憩場所になる | 外壁を伝う糞の跡、駅の外観・印象の低下 |
このうち、特に対策の優先度が高い4箇所について詳しく解説します。
🚉 上家の鉄骨トラス最多発生
駅で最も多い止まり場です。水平な梁の上端は鳩にとって理想的な休憩場所で、群れで待機します。ホーム床面・ベンチ・点字ブロックへの糞落下は、ほぼこの箇所が原因です。ここへの対策が駅施工の最重要ポイントになります。
🌉 高架下・支承部営巣多発
桁下の隙間や支承部の段差は雨風を避けられ、人が立ち入らないため営巣へ進みやすい箇所です。下部が駐輪場や歩道になっている場合、通行者への糞害クレームに直結します。管理区分が鉄道事業者と自治体で分かれることもあり、事前の確認が必要です。
💡 照明・サイン・カメラの上部見落とし多
設備機器の上面はわずかな幅でも止まり場になります。案内サインに糞が付着すると視認性が下がり、監視カメラのレンズが汚れると保安面にも影響します。設備を妨げない固定方法の設計が必要です。
🏛️ 改札コンコース・駅舎外壁苦情直結型
庇の裏や外壁の意匠突起は乗客動線の真上にあたるため、糞が落ちると即座に苦情になります。外観に影響する場所でもあるため、目立ちにくいスパイクやワイヤーでの対応が選ばれやすい箇所です。
1箇所だけ対策しても、鳩は隣の梁や別の構造物へ移動するだけです。専門業者による全箇所の特定と一括封鎖が、再発を防ぐ絶対条件です。
駅の鳩被害を根本解決する5つのステップ
以下は、鳩を追い出したうえで二度と戻らせないための施工フローです。駅係員でできる範囲と専門業者が必要な範囲を明確に分けて解説します。
ステップ1:緊急対応 ― まず現場の状況を把握する
すでに鳩が居着いている場合は、今すぐ以下を確認してください。
- 止まり場・営巣場所の特定(上家の梁・高架下・庇裏など)
- 糞の範囲・量の確認(素手で触れるのは厳禁)
- ホーム番線・柱番号など、場所を特定できる形での記録
- 乗客動線・ベンチへの糞落下の有無
- 卵・ヒナ・営巣中の巣を無許可で撤去する(鳥獣保護管理法違反)
- 乾燥した糞を防護具なしで清掃する(粉じん吸入による健康被害のリスク)
- 軌道内へ無断で立ち入って作業する(保安規程違反・重大事故のリスク)
ステップ2:記録を残し、被害の全体像をつかむ
清掃日と再発日を記録すると、鳩が「たまたま来た」のか「同じ場所を繰り返し利用している」のかが判断できます。全景写真・被害の寄り・鳩が止まっている位置の3種類の写真があると、現地調査前の状況整理がスムーズです。本社・鉄道事業者への報告資料としても役立ちます。
ステップ3:餌場・水場を減らす
ベンチ周辺やごみ箱まわりの食べこぼしはこまめに清掃し、上家の樋の詰まりや水たまりも可能な範囲で原因を確認します。駅前広場で餌やりが見られる場合は掲示による周知を検討し、広場が自治体管理であれば管理者との連携も必要になります。
ただし、これらは被害の進行を遅らせる措置であり、根本解決ではありません。すでに定着している場合は、並行して専門業者への相談を進めてください。自分でできる対策の限界については鳩よけ方法の効果と限界を比較するで詳しく解説しています。
ステップ4:専門業者による清掃・消毒
防護服・N95マスク・ゴーグルを着用した専門スタッフが、糞を湿潤化してから除去し、高圧洗浄・専用消毒剤の順で清掃します。フンを残したまま防鳥施工を行っても、縄張りのシグナルが残り鳩が戻り続けます。清掃・消毒は防鳥施工の前提工程です。
ステップ5:止まり場の物理封鎖(防鳥ネット・スパイク)
ここが「二度と来なくさせる」ための核心です。現地調査で特定したすべての止まり場を、場所ごとに最適な工法で封鎖します。
| 場所 | 第一候補 | 設計上の注意 |
|---|---|---|
| ホーム上家・鉄骨トラス | ネット、スパイク | 建築限界、架線・き電線との離隔、照明・カメラ・スピーカー |
| 高架下・桁下・橋脚 | ネット、スパイク | 構造物への穴あけ可否、点検通路、排水、管理区分 |
| 改札コンコース・出入口 | スパイク、ワイヤー | 意匠、消防設備、避難経路、清掃アクセス |
| 駅舎外壁・サイン看板 | スパイク、ワイヤー | サインの視認性、意匠、防水層、点検動線 |
電気ショックはネットを張りにくい場所で有効な工法ですが、駅では架線・き電線・信号設備・通信設備との離隔や干渉を事前に確認する必要があり、設置可否は鉄道事業者の技術部門との協議が前提になります。多くの駅では防鳥ネットとスパイクが主力になります。
今すぐ専門家に相談する
現地調査・お見積もりは完全無料
保守間合いでの施工に対応 / 施工計画書・保安計画の作成支援 / 法人一括対応可
【駅専用】無料で現地調査・お見積もりを依頼する →お問い合わせから施工完了までの流れ
駅の施工では、通常のフローに加えて鉄道事業者への作業申請・保安計画の調整が入ります。全体像をご確認ください。
お問い合わせ
電話・フォームから被害状況をお知らせください。写真があるとスムーズです。
無料現地調査
上家から地上部まで止まり場と移動経路を特定。建築限界・離隔も確認します。
お見積もり・施工計画
施工箇所・工法・費用・工期に加え、保安計画と落下防止措置を明記して提出します。
作業申請・日程調整
鉄道事業者への作業申請、保守間合いの確保、列車見張員の手配を調整します。
清掃・消毒 → 防鳥施工
糞の清掃・消毒を先行し、その後に止まり場を封鎖。日中施工と夜間施工を切り分けます。
完了確認・書類提出
施工前後写真・完了報告書・清掃記録をお渡しします。部材の員数確認も実施します。
鉄道事業者への作業申請に必要な施工計画書、保安計画、乗客向けの掲示物の作成をサポートします。図面、運行ダイヤ、保守間合いの条件があると、確認ポイントを整理しやすくなります。詳しい流れは現地調査から施工完了までの流れもご確認ください。
駅の鳩対策 費用相場・規模別データ
費用は「施工範囲・止まり場の数・被害レベル・使用工法・作業時間帯」によって変わります。以下は施工実績をもとにした参考データです。
規模別 費用相場(実績データ)
| 工法 | 小規模 (〜400m²/100M) |
中規模 (〜750m²/250M) |
大規模 (1500m²〜/400M) |
|---|---|---|---|
| 防鳥ネット(主力)(m²) | 50〜150万円 | 90〜200万円 | 150〜300万円 |
| 電気ショック(M) | 40〜60万円 | 60〜80万円 | 80〜120万円 |
| スパイク(M) | 30〜60万円 | 50〜80万円 | 要相談 |
| 糞の清掃・消毒 | 10万円〜 | 15万円〜 | 20万円〜 |
| セット(清掃+ネット) | 60〜180万円 | 105〜250万円 | 170〜350万円〜 |
一般管理費(法定福利費含む)・高所作業車費用(1日単位)・交通運搬費・安全対策費のほか、駅では保守間合いでの夜間作業の割増人件費、照明設備費、列車見張員などの保安要員費が加算される場合があります。日中に施工できる範囲と夜間が必要な範囲を切り分けることで、総額を調整できるケースがあります。現地調査なしの正確な金額提示はできません。まず無料の現地調査をご依頼ください。
保守間合い施工は工期が延びる点にご注意ください
終電後から始発前までの保守間合いは、準備と撤収を含めると実作業時間が限られます。そのため1日あたりの進捗量が日中施工より少なくなり、総日数が長くなる傾向があります。コンコースや駅舎外壁など日中に施工できる範囲を切り分けることで、全体の工期と費用を抑えられる場合があります。
費用を稟議・予算申請するために
「なぜ今やるべきか」を上司・本社に説明するための材料として、以下をご活用ください。
- 清掃人件費の試算:日々の糞清掃にかかる作業時間 × 人件費 × 年間日数で定量化できる
- 苦情対応コスト:乗客対応・報告書作成に要する時間も見えないコストとして計上できる
- 設備修繕費の増加:糞による腐食が進むほど鉄骨・設備の修繕コストは増加する
- 勘定科目:「外注費」「修繕費」として計上可能なケースが多い(経理部門に要確認)
費用の内訳や見積書の見方について詳しくは、鳩対策の費用相場と見積もり内訳をご確認ください。
まとめ
📋 駅・ホームの鳩を二度と来なくさせる5つのポイント
- 「追い出す」だけでは戻る:鳩は帰巣本能が強く、止まり場が残っていれば必ず戻ります。追い出したうえで止まり場をなくす2段構えが必要です。
- 上家・高架下・コンコース・外壁を一体で確認する:糞が落ちている場所ではなく、その真上にある構造物が本当の止まり場です。
- 清掃・消毒を先行する:糞を残したまま施工すると縄張りのシグナルが残り、鳩が戻り続けます。
- 鉄道施設固有の条件を満たす:建築限界、架線との離隔、軌道内作業の手続き、落下防止が施工の前提条件です。
- 保守間合いを前提に工程を設計する:日中施工できる範囲と夜間が必要な範囲を切り分け、工期と費用を調整します。
場所ごとの工法選定、業者選びの確認項目、鉄道施設での安全管理については、駅・ホームの鳩対策|上家・高架下・改札周辺の糞害を止める方法と鉄道施設ならではの注意点でさらに詳しく解説しています。
他の施設の鳩対策をお探しの場合は、鳩被害場所別ガイドから該当する施設のページをご覧ください。
駅・鉄道施設 施工事例(3件)
実際に対応した駅・鉄道施設の鳩被害案件をご紹介します(事業者保護のため一部情報をマスク・加工しています)。
関東エリア・地上駅 ホーム上家(施工延長 約180M)
関東エリア・高架下 駐輪場エリア(施工面積 約320m²)
関東エリア・駅舎 改札コンコース/外壁(施工延長 約90M)
その他の施設の施工事例は施工事例の一覧からご覧いただけます。
お客様の声
実際にご依頼いただいたお客様の声をご紹介します(掲載許可取得済み・一部加工あり)。
毎朝、始発前に係員が交代でホームの糞を清掃するのが当たり前になっていました。乗客の方からのお申し出も月に何件かあり、対応のたびに現場が消耗していたんです。施工後は清掃そのものが不要になり、「朝の業務がまるごと一つ減った」と現場から言われました。もっと早く相談すればよかったです。
高架下の駐輪場で巣が見つかり、法律のことも含めてどう進めればいいかわからず困っていました。卵がある状態でできること・できないことを最初に整理して説明してもらえたのが、いちばん安心できた点です。巣立ちを待つ間の進め方も含めて計画を出していただき、社内への説明もスムーズにできました。
以前、別の業者にホームだけ施工してもらったのですが、しばらくすると改札の庇のあたりに鳩が移ってしまいました。「施工済みなのになぜ」と思い御社に相談したところ、調査で「上家以外に止まり場が残っている」と指摘され納得しました。今回はコンコースと外壁もまとめて対応していただき、それ以降は鳩の姿を見ていません。
保守間合いでの作業になるため、鉄道の条件をわかっている業者でないと難しいと考えていました。施工計画書に建築限界や落下防止の措置まで明記していただけたので、社内の承認が非常にスムーズでした。見張員の手配も含めて段取りしていただき、運行への影響も一切ありませんでした。
よくある質問(FAQ)
鳩被害でお困りの
鉄道事業者・駅施設管理者様へ
まずは「無料の現地調査・お見積もり」からお気軽にどうぞ。
保守間合いでの施工、作業申請書類の作成支援にも対応しています。断っても費用は一切かかりません。
この記事を監修しました
吉田 一夫(よしだ かずお)
【経歴・実績】
鳥害対策施工歴: 16年
施工物件数: 累計2,000件以上
保有資格等: 職長安全衛生責任者、高所作業車運転技能講習修了
【ご挨拶】
工場やマンションなど、法人・施設管理者様を悩ませる深刻な鳩被害(鳥害)を根本から解決いたします。
16年間、2,000件を超える現場で培ったノウハウをもとに、防鳥ネットや電気ショック、剣山(スパイク)など、施設の構造と被害状況に合わせた最適な工法をご提案します。
足場を組まない「ロープ作業(無足場工法)」にも対応しており、コストや工期を抑えた高所作業も得意としております。終わらない鳥害にお悩みの担当者様は、まずはお気軽にご相談ください。