鳩被害に困ったら
鳩の卵を放置するとどうなる?撤去できない間に起こる被害と、今できる対策
鳩の巣・卵ガイド

鳩の卵を放置するとどうなる?
撤去できない間に起こる被害と、今できる対策

対象:ベランダ・屋上・室外機まわりで鳩の卵を発見された方 現地調査・お見積もり無料
📌 FEATURED — 鳩の卵 放置 どうなる 巣立ちまで

鳩の卵を放置すると、どうなりますか?

産卵から巣立ちまではおよそ35〜45日かかり、その間に糞の堆積・ダニの大量発生・悪臭・鳴き声による騒音が進行します。さらに深刻なのは巣立ち後で、鳩は同じ場所に戻って年に3〜5回繰り返し産卵するため、何も対策をしないまま放置すると被害は一年中続きます。卵やヒナのいる巣は鳥獣保護管理法により撤去できませんが、「巣立ち後すぐに撤去・清掃・防鳥施工を行う準備」は今この段階から進められます。待っている期間に手配を済ませておくことが、被害を最短で終わらせる唯一の方法です。

「そのうちいなくなる」が最も危険な判断です

「調べたら、卵は勝手に捨てちゃいけないらしい」
「じゃあ、ヒナが巣立つまで待つしかないのか……」
「まあ1ヶ月くらいなら、我慢すればいいか」
——ここまでは、正しくお調べになっています。
けれども「我慢して待つだけ」では、被害は終わりません。

鳩の卵を見つけて調べられた方の多くが、「撤去は違法」「巣立ちを待つしかない」というところまでたどり着かれます。そして、そこで手が止まってしまわれます。

しかし私どもが現場で最も多く拝見するのは、「巣立ちを待った。いなくなった。安心した。数週間後にまた卵を産まれた」というケースです。待つこと自体は正しい選択ですが、待っている間に何も準備をしないことが、被害を一年中続かせる原因になっています。

⚠️ 放置した場合に実際に起こること
  • 巣立ちまでの35〜45日間:糞の堆積・ダニの繁殖・悪臭・鳴き声が日ごとに悪化します
  • 巣立ち直後:宿主を失ったダニが室内へ移動を始めます
  • 巣立ちから数日〜2週間:同じ巣で次の産卵が始まることがあります
  • 1年を通して:年3〜5回の営巣が繰り返され、ベランダが使えない状態が常態化します
  • 数年後:糞の酸により外壁・防水層・手すりが腐食し、修繕費が発生します

この記事では、放置期間ごとに何が起きるのかを具体的にご説明したうえで、撤去できない今この瞬間でも進められる対策をお伝えします。何もできない期間ではない、ということをぜひ知っていただきたいのです。

なぜ卵を撤去できないのか(法律の確認)

まず前提を短く確認させてください。ドバト(カワラバト)もキジバトも鳥獣保護管理法で保護されている野生鳥獣です。卵やヒナのいる巣を無許可で撤去することは認められていません。

行為法律上の扱い罰則
卵を撤去・処分する 違法(許可が必要) 1年以下の懲役または100万円以下の罰金
ヒナのいる巣を撤去する 違法(許可が必要) 同上
親鳩を捕まえる・傷つける 違法(許可が必要) 同上
卵もヒナもない作りかけの巣を撤去する 適法(許可不要) ——
巣立ち後の空の巣を撤去する 適法(許可不要) ——
糞の清掃・消毒を行う 適法(許可不要) ——
防鳥ネット・スパイク・電気ショックを設置する 適法(許可不要) ——
💡 制限されているのは「卵と鳩そのもの」だけです

法律が禁じているのは「捕まえる・傷つける・卵を取る」という行為です。「侵入させない・止まらせない」ための施工は、許可なしで今日からでも実施できます。営巣中の箇所以外——たとえば屋上、隣接するベランダ、共用廊下、室外機の上といった場所は、今すぐ封鎖できるのです。この事実を知らないまま「何もできない」と思い込まれている方が非常に多くいらっしゃいます。

発見時の初動対応や、お住まいの方・管理会社様それぞれの手順については鳩の巣・卵を発見したときの手順で詳しくご説明しています。

日数別・被害の進行タイムライン

産卵から巣立ちまで、そしてその後に何が起きるのか。実際の現場で確認されている経過を時系列でお示しします。

DAY0-2
🟡 産卵——ここが分岐点です

1〜2個の卵を、1〜2日の間隔で産みます

この時点で撤去が法的にできなくなります。まだ糞の量は多くありませんが、親鳩が交代で巣に留まるようになるため、ベランダに人の出入りがあると威嚇されることがあります。この段階で専門業者にご連絡いただけると、巣立ち後の着工まで最短で組み立てられます。

DAY3-18
🟡 抱卵期(約17〜18日間)

糞が巣の周囲に集中して堆積し始めます

親鳩がほぼ24時間巣に留まるため、巣の直下と周囲に糞が積み重なります。この時期から悪臭が出始め、洗濯物を干せない状態になります。巣材に付着していたダニも繁殖を始めます。

DAY18-25
🔴 孵化〜育雛前期

糞の量が一気に増加します

ヒナが孵ると、親鳩2羽+ヒナ1〜2羽分の糞が同じ場所に落ち続けます。成鳩1羽が1日に排出する糞は約30g。この時期からベランダの床材・排水口・手すりへの汚損が本格化します。ヒナの鳴き声も始まり、早朝から騒音を感じられるようになります。

DAY25-45
🔴 育雛後期——被害のピーク

糞の堆積・悪臭・ダニ・騒音がすべて最大化

ヒナが成長し、糞の量・鳴き声ともにピークを迎えます。堆積した糞は乾燥して粉じん化し、窓の開閉やベランダへの出入りで室内に舞い込みます。トリサシダニ・ワクモがサッシの隙間から侵入し始めるのもこの時期です。「急に体がかゆくなった」というご相談が最も多いのが、この段階です。

DAY45+
🔴 巣立ち直後——最も危険な数日間

ダニが室内へ移動し、再営巣の準備が始まります

ヒナが巣立つと、巣に残されたダニは吸血対象を失い、新たな宿主を求めて移動を開始します。その移動先が、窓のすぐ内側のお部屋です。同時に親鳩は次の産卵に向けて同じ巣を補修し始めます。ここで即座に撤去・消毒・封鎖を行えるかどうかが、被害が終わるか繰り返すかの分かれ目です。

対策
🟢 巣立ち後すぐに施工した場合

その1回で被害が終わります

巣立ちを確認した当日または翌日に、巣の撤去・高圧洗浄・消毒・ダニ処理・防鳥ネット設置までを一括で実施すれば、鳩が戻る場所そのものがなくなります。事前にお見積もりと日程を確保しておけば、このスピードで動けます。

放置によって起こる7つの被害

「1ヶ月半我慢すれば済む」と思われがちですが、その期間に起きていることは、実際にはかなり深刻です。

被害放置期間中に起こること深刻度
① 糞害・悪臭 1日約30g×親鳩2羽+ヒナ分が同じ場所に堆積。乾燥して粉じん化し、窓の開閉で室内へ侵入します 非常に高い
② ダニの大量発生 トリサシダニ・ワクモが巣で繁殖。巣立ち後に宿主を求めて室内へ移動し、就寝中に刺されます 非常に高い
③ 感染症リスク クリプトコッカス症・オウム病・サルモネラ症など。乾いた糞の粉じん吸入が主な感染経路です 非常に高い
④ 騒音・睡眠障害 早朝からの鳴き声・羽ばたき音。寝室に面したベランダでは不眠につながります 高い
⑤ 建物の腐食 糞に含まれる尿酸はpH3〜4の強酸性。外壁塗装・防水層・手すり・サッシを継続的に侵食します 高い
⑥ 近隣トラブル 糞・羽・巣材が階下や隣戸へ落下。マンションでは住戸間の関係悪化や管理組合への苦情に発展します 高い
⑦ 精神的なご負担 ベランダが使えない・窓を開けられない状態が1ヶ月半以上続くことによる不安・ストレス 高い
⚠️ 糞の清掃をご自身で行わないでください

乾燥した糞を箒で掃く、ホースで水をかけるといった清掃方法は、病原体を含む粉じんや飛沫を広範囲に拡散させます。小さなお子様・ご高齢の方・持病をお持ちの方がいらっしゃるご家庭では特に危険です。清掃は防護服・N95マスク・専用消毒剤を用いる専門業者にお任せください。

数年単位で放置した場合の修繕費

営巣を何度も繰り返された建物では、糞の酸によって外壁塗装の剥離、防水層の劣化、金属部の錆が進行します。ベランダの防水修繕・外壁補修が必要になった場合、防鳥施工の費用を大きく上回る出費が発生します。早い段階で封鎖してしまうことが、結果として最も安く済む選択です。

最大のリスクは「巣立ち後」にあります

ここが、この記事で最もお伝えしたい部分です。鳩には強い帰巣本能があり、一度子育てに成功した場所を「安全な営巣地」として記憶します。そして繰り返し戻ってきます。

📊 対策をしなかった場合に起こる1年間のサイクル
  • 1回目の営巣:約45日で巣立ち。「やっと終わった」と安心される
  • 数日〜2週間後:同じ巣を補修し、次の産卵が始まる
  • 2回目の営巣:また45日間、撤去できない期間が始まる
  • これを年3〜5回繰り返す:結果として、一年のうち5〜7ヶ月がこの状態になります
  • 糞の堆積は累積する:清掃されない限り、被害は前回のリセットではなく上積みになります

「巣立ちを待つ」ことは正しい判断です。しかし「巣立ちを待つだけ」では、45日間の我慢が年に何度も繰り返されるということになります。実際、私どものもとには「3回目でさすがに限界だと思って連絡しました」というご相談が数多く寄せられています。

⚠️ 巣立ちを確認してから業者を探すと、間に合いません

巣立ち後に業者をお探しになり、現地調査・お見積もり・ご検討・日程調整と進めると、着工まで2〜4週間かかることが一般的です。その間に次の産卵が始まってしまえば、また撤去できない状態に逆戻りします。だからこそ、卵がある今の段階で見積もりと日程を確保しておくことに意味があるのです。

撤去できない今、できる対策

「巣立ちまで何もできない」というのは誤解です。今この期間にできることは、大きく分けて①ご自身とご家族を守る自衛策②巣立ち後に即動くための準備の2つがあります。

① 今すぐできる自衛策

✅ 巣立ちまでの期間、実行していただきたいこと
  • 洗濯物・布団は室内干しに切り替える(糞とダニの付着を防ぎます)
  • ベランダに面した窓の開放時間を短くする(粉じん・ダニの侵入経路になります)
  • ベランダに出る際はマスクを着用する
  • サッシのレール・網戸まわりを定期的に拭き取る(ダニの侵入経路です)
  • 巣・卵・糞の状態を写真で記録する(お見積もりにそのまま使えます)
  • 賃貸・分譲にかかわらず、管理会社様・管理組合様・大家様へ報告する
  • 巣の周囲以外の場所(室外機の上、手すり、隣接する面)は今すぐ封鎖できます
⚠️ この期間にしてはいけないこと
  • 卵・ヒナ・巣に触れる、移動させる(法律違反となります)
  • 親鳩を追い払うために物を投げる・大きな音を出す
  • 巣に殺虫剤・忌避スプレーを直接吹きかける
  • 乾いた糞を箒で掃く・水で洗い流す(粉じんが拡散します)
  • 市販の鳩よけグッズを買い足す(後述しますが、施工前にすべて撤去することになります)

② 巣立ち後に即動くための準備

準備1

写真を送って、無料で概算見積もりを取る

巣の位置・被害範囲がわかるお写真を数枚お送りいただければ、現地にお伺いする前に概算のお見積もりをお出しできます。卵がある段階でのご相談で構いません。この時点で費用感を把握しておけば、巣立ち後に慌てて判断せずに済みます。

準備2

現地調査を受け、施工範囲を確定しておく

営巣中でも現地調査は可能です。巣に近づかずに、建物全体の侵入経路・止まり場を確認いたします。「1箇所だけ塞いでも隣に移動される」という事態を防ぐため、この段階で全体像を把握しておくことが重要です。調査・お見積もりは無料です。

準備3

営巣していない箇所を先行して施工する

屋上、隣接するベランダ、共用廊下、室外機の上など、卵のない場所は今すぐ施工できます。先に周辺を封鎖しておくことで、鳩が次の営巣場所を近くに確保することを防ぎ、巣立ち後の追加施工も最小限で済みます。

準備4

巣立ち予定日から逆算して着工日を仮押さえする

産卵日がおおよそわかっていれば、巣立ち時期は35〜45日後と予測できます。その時期に合わせて施工日程を仮押さえしておけば、巣立ちを確認した当日または翌日に着工できます。この数日の差が、再営巣を防げるかどうかを分けます。

準備5

管理組合様の承認が必要な場合は、資料を先に整える

分譲マンションでは共用部分の工事に理事会・総会のご承認が必要になります。承認までの期間を巣立ち待ちの時間に重ねてしまえば、時間を無駄にしません。調査報告書・工事仕様書・お見積書一式をご用意いたします。

💡 待ち時間は「準備期間」に変えられます

巣立ちまでの35〜45日は、何もできない空白の期間ではありません。見積もり・調査・承認手続き・日程確保——これらをすべて済ませておくことで、巣立ちの瞬間に動ける状態を作れます。お問い合わせのタイミングは、巣立ち後ではなく「今」が最適です。

巣立ち後に行うべき施工

巣が空になったことを確認できた時点で、撤去は適法になります。ここから先は、いかに素早く・漏れなく行えるかが勝負です。

✅ 巣立ち後、1日で完結する施工の流れ
  • 巣が空であることを確認(ヒナの巣立ちを確認してから着手します)
  • 巣材・堆積した糞の撤去と適正処分
  • 高圧洗浄・専用消毒剤による除菌・脱臭
  • トリサシダニ・ワクモへの薬剤処理
  • 設置済みの市販グッズをすべて撤去
  • 防鳥ネット・電気ショック・スパイクによる封鎖施工
  • 施工前後の写真を添えた完了報告書の発行

市販グッズでは再営巣を防げません

「とりあえず剣山マットとCDを置いておこう」とお考えになる方は多くいらっしゃいます。しかし、私どもが現地調査にお伺いすると、それらが設置されたままの状態で鳩が営巣しているケースを頻繁に拝見します。

市販グッズ効かなくなる理由実際に起きること
CD・反射テープ・目玉風船 視覚的な脅かしのため、数日〜2週間で無害と学習されます 慣れた後は景観だけが悪化します
忌避剤・スプレー・ジェル 雨・紫外線で成分が流出し、効果が持続しません 数ヶ月ごとの塗り直しが必要になります
剣山マット(簡易スパイク) 設置面積が狭く、隙間や周囲に着地されます マットの上に巣材を積まれた事例もあります
超音波装置 鳩の可聴域と一致せず、慣れも早く生じます 効果を実感できないまま経過します
簡易な吊り下げネット 目合いが粗く固定も甘いため、隙間から侵入されます ネット内側で営巣された事例もあります
💡 専門業者は市販グッズをすべて撤去してから施工します

私どもが施工に入る際は、それまで設置されていた市販グッズをすべて取り外すところから始めます。中途半端に残しておくと施工の妨げになるだけでなく、鳩に「効かないもの」として学習された環境をそのまま残すことになるためです。市販品と専門施工を併用することはございません。市販グッズは、専門施工を手配するまでの一時的なつなぎとお考えください。

専門業者が用いる3つの工法

工法適した施工箇所効果の持続性
防鳥ネット(目合い50mm) ベランダ開口部全面、共用廊下、梁下、機械室まわり。主力工法 半永久(侵入経路を物理的に遮断)
電気ショックシステム 屋上パラペット、手すり上端など、ネットが張れない止まり場 長期(微弱電流で止まれない場所と学習させます)
スパイク 室外機上部、配管、看板上端など部分的で狭い止まり場 長期(着地そのものを物理的に阻止)

当社の施工実績における工法の比率はネット7:電気ショック2:スパイク1です。まず防鳥ネットで開口部を確実に塞ぎ、屋上など高所の止まり場には電気ショック、室外機の上など部分的な箇所にはスパイク、という組み合わせが基本となります。

費用の目安

ご相談をためらわれる最大の理由が費用です。実際の価格帯を包み隠さずお示しします。

ベランダ1室のみを施工する場合

施工内容規模の目安費用の目安
防鳥ネット設置 25平米くらい/1室 5万円〜10万円
鳩糞清掃・消毒 25平米くらい/1室 1万円〜3万円

清掃と防鳥ネットをあわせてご依頼いただいた場合、1室あたりおおむね6万円〜13万円程度が目安です。年3〜5回の営巣を毎回耐え続けることと比べていただければ、一度で終わらせる価値をご判断いただけると思います。

建物全体を施工する場合(マンション)

工法小規模中規模大規模
防鳥ネット 40万円〜100万円 80万円〜150万円 120万円〜300万円
電気ショック 40万円〜60万円 60万円〜80万円 80万円〜120万円
スパイク 30万円〜60万円 50万円〜80万円 要相談
規模の目安小規模中規模大規模
防鳥ネット 250平米 600平米 1000平米
電気ショック 100M 250M 400M
スパイク 100M 250M 400M
💡 上記のほかに発生する費用項目
  • マンションでのロープ作業(技術費用):1日につき別途
  • 工場・倉庫での高所作業車費用:1日につき別途
  • 一般管理費(法定福利費を含みます)/交通運搬費/安全対策費/諸経費
  • 鳩糞清掃:規模により10万円〜(建物全体を対象とする場合)

費用は被害範囲・階数・作業方法によって変動いたします。他社様との比較検討をご希望の場合は、鳩対策の費用相場と業者比較のポイントもあわせてご覧ください。

💡 巣立ち直後に着工するための段取り

再営巣を防ぐには、巣立ちを確認した当日または翌日に着工できる状態を作っておくことが重要です。ハト駆除の費用相場と作業時間・施工日数の目安はこちらで、規模ごとの所要日数と夜間・休日施工の可否をご確認いただけます。

よくある質問

Q. 卵を放置していたら、親鳩が諦めていなくなることはありますか?

ほとんどありません。鳩は人の気配に慣れやすく、抱卵に入った後は多少の物音では巣を放棄しません。むしろ「人が近づいても危害を加えない場所」と学習し、定着が強まる傾向があります。放置によって自然に解決することは期待しにくいとお考えください。

Q. 巣立ちまであと何日かを知る方法はありますか?

卵の状態から逆算する方法が現実的です。産卵から孵化までが約17〜18日、孵化から巣立ちまでが約24〜30日で、合計おおよそ35〜45日です。卵を見つけた日を起点にすれば、大まかな巣立ち時期を見込めます。ヒナの姿が見えるようになっていれば、そこから3〜4週間程度が目安です。

Q. 巣立ちを待たずに、市役所に相談すれば撤去してもらえますか?

多くの自治体では、個人宅の敷地内における鳩の巣の撤去は行っておらず、専門業者への依頼を案内されるのが一般的です。有害鳥獣捕獲等の許可申請という方法もありますが、書類作成と審査に数週間を要し、許可が下りる頃には巣立ち時期を迎えているケースも少なくありません。行政に相談した場合の対応範囲は鳩被害を行政に相談したときの限界で整理しています。

Q. 卵がある今の段階でも、業者に来てもらえますか?

はい、可能です。現地調査は営巣中でも実施できます。巣には近づかず、建物全体の侵入経路と止まり場を確認したうえで、お見積もりと施工計画をご提示します。営巣していない箇所については、その場でご依頼いただければ先行して施工することもできます。調査・お見積もりは無料です。

Q. 巣立った後、巣だけ自分で撤去してもよいですか?

法的には問題ありません。ただし巣には大量のダニと病原体が含まれており、素手や簡易マスクでの作業は健康被害のリスクが高くなります。また、巣を取り除いただけでは翌日にはまた巣材が運ばれてきます。撤去・消毒・封鎖をセットで行わなければ、被害は繰り返されます。

Q. 一度施工すれば、もう営巣されませんか?

侵入経路と止まり場を漏れなく封鎖できていれば、その箇所への営巣は防げます。ただし一部だけを施工した場合、鳩は施工されていない隣接部へ移動します。建物全体を対象とした調査のうえで施工することが根本解決につながります。当社では5年製品保証・1年忌避保証をお付けし、万一の再発時にも無償で補修対応いたします。

Q. 賃貸に住んでいます。費用は誰が負担するのでしょうか?

ベランダは共用部分にあたることが多いため、管理会社様または大家様のご負担となるケースが少なくありません。ご自身で手配される前に、まず管理会社様へご連絡ください。ご相談いただければ、管理会社様へご提出いただけるお見積もりと調査報告書を発行いたします。


まとめ

📋 鳩の卵を放置するとどうなるか——要点

  1. 巣立ちまでは約35〜45日。その間、糞の堆積・ダニの繁殖・悪臭・騒音が日ごとに悪化し、ベランダが使えない状態が続きます。
  2. 最も危険なのは巣立ち直後です。宿主を失ったダニが室内へ移動し、同時に親鳩が次の産卵の準備を始めます。
  3. 対策をしなければ年3〜5回繰り返されます。「待つだけ」では、45日間の我慢が一年に何度も訪れることになります。
  4. 卵・ヒナの撤去は違法ですが、封鎖施工は今日からでも適法に行えます。営巣していない箇所は今すぐ施工できます。
  5. 待ち時間は準備期間に変えられます。見積もり・現地調査・管理組合様の承認・施工日程の確保を今のうちに済ませれば、巣立ち当日に着工できます。
  6. 市販グッズでは解決しません。専門業者は設置済みの市販品をすべて撤去したうえで、防鳥ネット・電気ショック・スパイクによる根本施工を行います。
  7. 費用の目安はベランダ1室で6万円〜13万円程度(ネット5〜10万円+清掃1〜3万円)。現地調査・お見積もりは無料です。

卵を見つけてしまったときの「かわいそうだけれど困っている」という板挟みのお気持ちを、私どもは数多くのご相談を通じて理解しております。法律を守りながら、ご家族の健康と住環境を取り戻す方法は必ずございます。巣立ちを待つこの期間こそ、次の一歩を準備するのに最も適したタイミングです。

お住まいの方・管理会社様それぞれの具体的な対応手順については鳩の巣・卵を発見したときの手順、マンション全体での対策についてはマンションの鳩被害対策、ベランダ単体の対策についてはベランダの鳩被害と対処法もご用意しております。

なお、一度施工したのにまた鳩が来てしまったという場合は、ハト駆除しても戻ってくる原因と再発対策をご覧ください。原因のほとんどは「施工箇所の漏れ」か「清掃工程の省略」で、補完施工だけで解決できるケースも多くございます。

現地調査・お見積もり無料 / 無料相談

卵がある今こそ
ご相談のタイミングです

お写真を1枚お送りいただくだけで、状況確認と概算のお見積もりが可能です。
巣立ち後すぐに着工できるよう、日程を先に押さえておきましょう。
ご相談いただいたうえでお断りいただいても、費用は一切かかりません。

無料で相談・現地調査を依頼する →
0120-939-982
ご相談専用ダイヤル(平日 9:00〜18:00)
現地調査・お見積もりは完全無料
営巣中でも調査・見積もり可能
鳥獣保護管理法に沿った適法な対応
巣立ち後の即日着工に対応
清掃・消毒・ダニ処理まで一括対応
5年製品保証・1年忌避保証

この記事を監修しました

私がこの記事を監修しました

吉田 一夫(よしだ かずお)

防鳥施工責任者 / 認定マイスター

【経歴・実績】
鳥害対策施工歴: 16年
施工物件数: 累計2,000件以上
保有資格等: 職長安全衛生責任者、高所作業車運転技能講習修了
【ご挨拶
工場やマンションなど、法人・施設管理者様を悩ませる深刻な鳩被害(鳥害)を根本から解決いたします。
16年間、2,000件を超える現場で培ったノウハウをもとに、防鳥ネットや電気ショック、剣山(スパイク)など、施設の構造と被害状況に合わせた最適な工法をご提案します。
足場を組まない「ロープ作業(無足場工法)」にも対応しており、コストや工期を抑えた高所作業も得意としております。終わらない鳥害にお悩みの担当者様は、まずはお気軽にご相談ください。

どんな場所でも鳩被害を徹底解決します