鳩被害に困ったら
鳩の巣・卵を発見したときの正しい対応手順
緊急・困ったときに

鳩の巣・卵を発見したときの手順

触っていいの?撤去できるの?法律・手順・対策をまるごと解説

対象:倉庫・工場・マンション・施設管理担当者 所要時間:約5分で読めます 無料相談・最短翌日着工対応
📌 FEATURED — 鳩 巣 卵 発見 どうする 撤去

鳩の巣・卵を発見したらどうすればいい?

鳩の巣・卵を発見しても、許可なく撤去することは鳥獣保護管理法で禁止されており、1年以下の懲役または100万円以下の罰金の対象になります。まず触らず記録し、専門業者に相談してください。防鳥ネット・スパイクなどの侵入防止施工は許可不要で即日対応可能です。

発見したら最初にやること

屋上の点検に行ったら、パラペットの内側に枯れ草が積み上がっていた。
よく見ると卵が2個。隣の梁には鳩が2羽、こちらをじっと見ている。
「……これ、触ったらまずいよな?」
その直感は正しいです。まず、この3つだけやってください。
STEP 1

触らない・近づきすぎない

巣・卵・ヒナへの接触は鳥獣保護管理法違反になる可能性があります。また、巣周辺の糞にはクリプトコッカス菌・サルモネラ菌が含まれるため、素手・マスクなしでの接近は感染リスクがあります。まず距離を保ち、その場を動かさないことが最優先です。

STEP 2

写真・動画で現状を記録する

巣の場所・大きさ・卵やヒナの有無・糞の範囲・鳩の数を撮影します。この記録は専門業者への状況説明、施設管理者・管理組合・荷主への報告、対応方針の判断に必ず役立ちます。記録前に片付けたり動かしたりしないでください。

STEP 3

専門業者または管理責任者に連絡する

巣・卵・ヒナがある場合は個人・現場判断での対処が法律違反になるリスクがあります。専門業者に現状写真を送り、対応方針を確認してから動きましょう。「とりあえず自分で撤去しよう」は絶対にNGです。

鳥獣保護管理法:撤去できる?できない?

鳩は「鳥獣保護管理法」によって保護されています。「害鳥だから勝手に駆除していい」と思われがちですが、許可なく巣・卵・ヒナを撤去したり、鳩を捕獲・殺傷したりすることは違法です。

🚫 無許可で行うと違法になる行為
  • 鳩を捕まえる・傷つける・殺傷する
  • 卵を取り除く・割る・移動させる
  • ヒナを取り除く・移動させる
  • 営巣中の巣を撤去・破壊する

罰則:1年以下の懲役または100万円以下の罰金(鳥獣保護管理法第83条)

許可不要でできること

一方、鳩を「傷つけない・捕まえない」方法での対策は許可不要で適法に実施できます。

✅ 許可不要で今すぐできる対策
  • 防鳥ネット・スパイク・電気ショックなど侵入防止・止まり場封鎖の施工
  • 卵・ヒナがいない空の巣の撤去(ただし営巣中はNG)
  • 糞の清掃・消毒(衛生管理として実施可能)
  • 忌避剤の設置(効果は限定的)

「巣の状態」で対応が変わる

🚫 撤去できない状態

・卵がある
・ヒナがいる
・親鳩が抱卵中

✅ 撤去できる状態

・巣は空(卵・ヒナなし)
・使われていない古い巣
・親鳩が離れている空巣

⚠️ 「空巣かどうか」の判断は慎重に

卵は小さく見落としやすく、ヒナは巣材に隠れていることがあります。「空っぽに見えた」で撤去して後から卵が出てきた、というケースも実際にあります。判断に迷う場合は専門業者に確認を依頼してください。

巣の状態別:対応の判断基準

発見した巣の状態によって、今すぐできること・待つべきことが変わります。以下の表を参考に判断してください。

巣の状態 撤去の可否 今すぐできること 推奨対応
卵あり(抱卵中) 撤去不可 記録・周囲の侵入防止施工 孵化・巣立ちを待って専門業者が撤去
ヒナあり(育雛中) 撤去不可 記録・巣立ちまでの被害拡大防止 巣立ち後に専門業者が撤去・清掃
空巣(使用中) 要確認 卵・ヒナの有無を再確認 専門業者が確認の上で撤去
空巣(使用されていない古い巣) 撤去可能 撤去・清掃・侵入防止施工 専門業者に一括依頼が確実
巣の材料が集まりはじめ(営巣初期) 撤去可能 材料の除去・侵入防止施工 この段階での対処が最も低コスト

卵・ヒナがある場合:いつ撤去できる?

鳩の卵は産卵後約18日で孵化し、ヒナは孵化後約4〜5週間で巣立ちします。つまり、抱卵が始まってから巣立ちまで最大で約7〜8週間(約2ヶ月)待つ必要があります。

📅 営巣期間の目安
  • 産卵〜孵化:約18日間
  • 孵化〜巣立ち:約30〜35日間
  • 巣立ち後〜撤去可能:親鳥・ヒナが完全に離れたことを確認してから
  • 注意:鳩は年に3〜4回産卵するため、撤去後の再営巣防止施工が不可欠

「待つ間」にできること

巣・卵がある状態で撤去を待つ間も、できることがあります。巣立ちを待つ間に侵入防止の施工を準備しておくことで、巣立ち後すぐに封鎖施工が完了できます。

  • 巣の周囲・建物の他の止まり場・侵入経路への防鳥施工(今すぐ着手可能)
  • 糞の範囲が広がらないよう養生・カバーで被害を最小化
  • 専門業者と巣立ち後の施工日程をあらかじめ調整しておく
  • 荷主・管理組合・オーナーへの対応状況の報告と証拠記録の準備

専門業者が行う撤去・対策の流れ

専門業者への依頼から施工完了までの標準的な流れを解説します。巣・卵の有無によってスケジュールが異なります。

STEP 1

現地調査(無料)

巣の状態・卵やヒナの有無・糞の範囲・建物全体の止まり場と侵入経路を専門家が調査します。写真記録を取りながら、対応方針と施工計画を提案します。最短翌日に現地調査が可能です(被害状況・地域による)。

STEP 2

見積・対応スケジュールの確定

巣の状態に応じた対応方針を提示します。

  • 空巣・古い巣:即日〜数日以内に撤去・清掃・封鎖施工
  • 卵・ヒナあり:巣立ちまでの待機期間と施工日程を確認・調整
STEP 3

巣の撤去・糞の清掃・消毒

防護服・N95マスク着用で、巣材・糞を安全に除去します。高圧洗浄+次亜塩素酸系消毒剤で完全に除菌。臭いが残ると鳩が同じ場所に戻りやすくなるため、この工程は省略できません。清掃後に完了報告書・施工前後写真を発行します。

STEP 4

侵入防止・再営巣防止施工

巣があった場所だけでなく、建物全体の止まり場・侵入経路を調査して全箇所を封鎖します。1箇所だけの対策では鳩が別の場所に移るだけです。防鳥ネット・スパイク・電気ショックを組み合わせた施工で再発率ほぼゼロを実現します。

STEP 5

施工完了・保証・アフターフォロー

施工完了後に完了報告書・写真記録を発行。5年の製品保証・1年の忌避保証で、施工箇所への再発は無償補修対応します。

撤去後に必ずやること——再営巣を防ぐ

巣を撤去しても、対策を打たなければほぼ確実に同じ場所に戻ってきます。鳩は帰巣本能が非常に強く、500km離れた場所に移動させても戻るほどです。撤去と再営巣防止はセットで考えてください。

撤去後に必ず行う3つの対策

対策 1

完全な消毒・脱臭処理

糞や巣材の臭いが残っていると、鳩は「ここは安全な場所」と記憶して戻り続けます。高圧洗浄のみでなく、専用消毒剤による脱臭処理まで行うことが再定着防止の基本です。

対策 2

巣があった場所への封鎖施工

巣があった場所には必ずスパイク・防鳥ネット・電気ショックなどで止まれない状態を作ります。「撤去だけして何もしない」は再営巣を招く最大の失敗パターンです。

対策 3

建物全体の止まり場を一体封鎖

1箇所だけ対策しても鳩は別の梁・庇・屋上に移るだけです。建物全体をゼロベースで調査し、全止まり場・侵入経路を一括封鎖することが再発ゼロの唯一の方法です。

⚠️ 再営巣を繰り返すパターンとその原因
  • 巣を撤去したが、同じ場所に戻ってきた→ 消毒・脱臭が不十分、または封鎖施工をしていない
  • 1箇所対策したが、別の場所に移った→ 建物全体の調査・一括封鎖が必要
  • 業者に頼んだが数ヶ月で再発した→ 見落とした止まり場・侵入経路がある

よくある質問

Q. 卵を1個だけ移動させるのも違法ですか?

はい、違法です。卵の移動・撤去は鳥獣保護管理法の規制対象です。「1個だけ」「少し動かすだけ」でも許可なく行うことはできません。孵化・巣立ちを待つか、専門業者に相談してください。

Q. 卵が冷たくなっていた(死んでいる)場合はどうすればいいですか?

死卵(無精卵・死んでいる卵)の撤去も、許可なく行うことは法律上グレーゾーンです。「明らかに孵化しない状態」であっても、個人が独自に判断して撤去するリスクがあります。専門業者に確認を依頼するのが最も安全です。

Q. 巣立ちまで待てない(荷主監査・ISO審査が迫っている)場合はどうすればいいですか?

荷主監査・ISO審査前に施工が必要な場合でも、卵・ヒナがある巣の無許可撤去は法律上できません。ただし、巣以外の場所への防鳥施工・糞の清掃・消毒は今すぐ実施できます。専門業者に状況を相談することで、「施工可能な範囲での対応+審査向け書類の準備」という形で最善策を提案できます。

Q. 古い巣なのか使われている巣なのか見分ける方法はありますか?

目安として、巣材が新しく整っていて鳩が頻繁に出入りしている場合は使用中の可能性が高いです。巣材が崩れていて糞が古く乾燥しており、数日観察しても鳩が訪れない場合は空巣の可能性があります。ただし、判断が難しい場合は専門業者に確認してもらうのが確実です。

Q. 自分で空巣を撤去しても問題ありませんか?

使用されていない空巣(卵・ヒナなし)の撤去は法律上は可能です。ただし、撤去だけでは鳩が戻って再営巣するリスクが非常に高く、糞の清掃・消毒・封鎖施工をセットで行わないと根本解決になりません。専門業者に一括依頼することで、再発なしの完全解決が可能です。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

巣の撤去・清掃・封鎖施工の費用は建物の規模・被害状況・施工箇所数によって異なります。まず無料の現地調査を依頼し、見積を取ることをおすすめします。現地調査なしでの正確な金額提示はできません。


まとめ:発見から解決までのチェックリスト

📋 鳩の巣・卵を発見したときのチェックリスト

  1. 触らない・近づきすぎない。巣・卵・ヒナへの接触は違法リスクと感染リスクがある。
  2. 写真・動画で現状を記録する。巣の場所・卵の有無・糞の範囲を清掃前に撮影。
  3. 卵・ヒナがある巣の撤去は許可なく行ってはいけない。鳥獣保護管理法違反(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)。
  4. 空巣・古い巣は撤去可能。ただし判断に迷う場合は専門業者に確認。
  5. 待機中も今すぐできることがある。周辺の侵入防止施工・養生・専門業者との日程調整。
  6. 撤去後は必ず消毒・封鎖施工をセットで行う。撤去だけでは必ず再営巣する。
  7. 建物全体を一体として対策する。1箇所だけでは別の場所に移るだけ。

鳩の巣・卵の発見は、「早期に対処できるチャンス」でもあります。卵・ヒナがある場合は法律上の制約がありますが、待機中に周辺の施工を進め、巣立ち後すぐに完全封鎖できる体制を整えることが最善策です。一人で判断せず、まず専門業者に相談してください。

無料相談受付中 / 最短翌日対応

「巣を発見した」
まず専門家に相談してください

写真を送るだけで状況確認・対応方針をお伝えします。
卵・ヒナがある場合でも、今すぐできる対策と巣立ち後のスケジュールをご提案します。
断っても費用は一切かかりません。

無料で相談・現地調査を依頼する →
0120-939-982
平日 9:00〜18:00
現地調査・お見積もりは完全無料
最短翌日からの緊急着工対応
完了報告書・施工写真を発行
防鳥施工は許可不要・適法
5年製品保証・1年忌避保証
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この記事を監修しました

私がこの記事を監修しました

吉田 一夫(よしだ かずお)

防鳥施工責任者 / 認定マイスター

【経歴・実績】
鳥害対策施工歴: 16年
施工物件数: 累計2,000件以上
保有資格等: 職長安全衛生責任者、高所作業車運転技能講習修了
【ご挨拶
工場やマンションなど、法人・施設管理者様を悩ませる深刻な鳩被害(鳥害)を根本から解決いたします。
16年間、2,000件を超える現場で培ったノウハウをもとに、防鳥ネットや電気ショック、剣山(スパイク)など、施設の構造と被害状況に合わせた最適な工法をご提案します。
足場を組まない「ロープ作業(無足場工法)」にも対応しており、コストや工期を抑えた高所作業も得意としております。終わらない鳥害にお悩みの担当者様は、まずはお気軽にご相談ください。

どんな場所でも鳩被害を徹底解決します