施工事例
埼玉県春日部市分譲マンションの鳩対策施工事例
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埼玉県春日部市
分譲マンションの鳩対策施工事例

大規模修繕後の既設ネット更新工事|ロープアクセス工法によるベランダ全面ネット50mm施工

建物タイプ:分譲マンション 施工日数:5日間 作業員:延べ25名(5名×5日)

施工概要

施工先 B物件(埼玉県春日部市)
建物タイプ 分譲マンション(高層・多棟)
工事の種別 大規模修繕後の既設防鳥ネット更新工事
対象鳥
被害内容 ベランダ全体への鳩の飛来・営巣による糞害
施工範囲 ベランダ全面
施工内容 防鳥ネット50mm更新施工
施工方法 ロープアクセス工法(無足場工法)
作業日数 5日間
作業人数 延べ25名(5名×5日)
作業時間 9:00〜17:00

ご依頼の背景

埼玉県春日部市に所在するB物件では、以前から各戸ベランダへの鳩の飛来・営巣が問題となっており、既設の防鳥ネットを設置して対策を講じていました。しかし今回、建物の大規模修繕工事に伴い既設ネットを一度撤去したことで、修繕完了後に改めてネットを新規取り付けする必要が生じました。

大規模修繕完了後のきれいになった外壁・ベランダの状態を維持しながら、再び鳩が定着する前に速やかにネットを更新することが求められました。管理組合からご相談をいただき、ロープアクセス工法による既設ネット更新工事の実施が決定されました。

📋 本工事の背景まとめ
  • 大規模修繕工事に伴い既設防鳥ネットを一度撤去
  • 修繕完了後の建物に再度ネットを新規取り付けする「ネット更新工事」
  • 足場解体後の高層マンション外壁へのアクセスにロープアクセス工法を採用
  • 修繕後の美観を維持しながらの精密な施工が求められた
  • 管理組合・管理会社との連携による居住者への事前告知を実施

被害状況

B物件では、大規模修繕工事前から各戸ベランダへの鳩の飛来・営巣による糞害が継続していました。既設ネットが老朽化していたことで網目が緩み、ネットと外壁の隙間から鳩が侵入するケースも発生していました。

被害1

各戸ベランダへの鳩の飛来・営巣

複数の住戸のベランダに鳩が定着・営巣しており、継続的な糞落下による洗濯物汚染・床面汚染が発生していました。入居者からのクレームが蓄積しており、管理組合として早急な対処が求められていた状況でした。

被害2

既設ネットの老朽化による機能低下

以前設置されていた防鳥ネットは経年劣化により網目が緩み、一部固定金具が外れるなど機能が低下していました。大規模修繕のタイミングに合わせてネットを全面更新し、再発防止効果の高い新品ネットへの交換が必要な状態でした。

被害3

修繕後の美観維持への懸念

大規模修繕により外壁・ベランダの美観が回復した直後に鳩が再定着すれば、修繕の効果が著しく損なわれます。修繕完了後の建物を長期にわたって美しく維持するためにも、早期のネット更新が不可欠でした。

施工写真

ロープアクセスによる外壁上部・ネット取り付け基点の施工

屋上から作業員がロープで降下し、外壁上部のネット取り付け基点(アンカー・金具)を設置します。2名1組で左右から同時に作業を行い、ネット固定ラインを確実に設置しました。足場なしでの作業のため、安全帯・ハーネスの装着と墜落防止ロープの二重確保を徹底しました。

ロープアクセスによる外壁上部でのネット取り付け基点設置:2名1組で屋上から降下して施工

▲ 2名1組でロープ降下。外壁上部のネット取り付け基点を左右から同時に設置

ロープアクセスによる外壁上部施工の全景:複数階にわたる外壁面への施工状況

▲ 複数階にわたる外壁面全体への施工状況。ロープアクセスで各階を順次施工

外壁隣接部・細部へのロープアクセス施工

外壁の隣接建物との狭い空間や、ベランダ庇・梁の細部への施工もロープアクセスで対応。高所作業車では届かない複雑な形状の箇所も、ロープアクセスの機動性を活かして確実に施工しました。

外壁隣接部での細部施工:ロープで宙吊りになりながら外壁の細部に金具を設置

▲ ロープで宙吊りになりながら外壁隣接部の細部施工。高所作業車が届かない箇所も対応

ベランダ庇部分へのロープアクセス施工:ネット固定金具の取り付けと位置調整

▲ ベランダ庇部分へのネット固定金具取り付け。修繕後の仕上げを傷つけないよう慎重に施工

ネットの展開・位置決め

屋上からの降下中にネットを展開しながら外壁面に沿わせ、各階の取り付け点に正確に固定していきます。広幅のネットを風の影響を受けながら正確に位置決めするには、熟練した技術と作業員間の連携が必要です。

ネットの展開・位置決め作業:ロープで宙吊りになりながら大型ネットを外壁面に沿って展開

▲ 大型ネットを外壁面に沿って展開。複数階分を一気に降下しながら位置決めを行う

外壁全景・各階ベランダへの施工進捗

マンション外壁の全景写真です。ロープが各階を縦断し、作業員が1階ずつ丁寧にネットを固定しながら降下していく様子が確認できます。居住中のマンションのため、入居者の生活動線を妨げないよう施工エリアと時間帯を管理しながら進めました。

マンション外壁全景での施工状況:ロープアクセスで作業員が外壁を降下しながら各階のネットを固定

▲ 外壁全景。ロープアクセスで各階を降下しながらネットを固定していく

ベランダ庇下部への固定金具取り付け:ロープアクセスでベランダ庇の細部に密着して施工

▲ ベランダ庇下部への固定金具取り付け。細部まで密着して正確に固定

屋上でのネット準備・最終調整

屋上ではネットの事前準備・サイズ調整・結束作業を行います。各階のベランダ形状に合わせてネットを最適なサイズに裁断・成形し、スムーズに施工できる状態に準備します。夕暮れ時まで作業を続け、1日の施工を確実に完了させました。

屋上でのネット準備作業:ネットを広げてサイズ確認・結束作業を行う

▲ 屋上でのネット準備。各階の形状に合わせてネットのサイズを確認・調整

夕暮れ時の屋上でのネット結束作業:1日の施工完了に向けて最終調整を行う

▲ 夕暮れ時まで施工を継続。1日の施工を確実に完了させる

屋上パラペット・上部固定部の施工

屋上パラペット(笠木)・上部の固定アンカー部の施工は、ロープアクセスの起点となる最重要箇所です。ネット全体の荷重を支える固定部のため、専用金具を使用してドリルで確実にアンカーを打ち込み、安全と耐久性を確保しました。

屋上パラペット・上部固定アンカーの施工:専用ドリルでアンカーを打ち込みネット固定の起点を設置

▲ 屋上パラペット部への固定アンカー設置。ロープアクセスの起点となる最重要箇所を確実に施工

施工内容・工夫したポイント

ロープアクセス工法の採用

大規模修繕工事完了後の建物には足場がなく、高所作業車も入れない箇所が多数ありました。そこで採用したのがロープアクセス工法(無足場工法)です。作業員が屋上からロープで降下しながら各階を順次施工することで、足場を組まずに高層マンション全体のベランダへのネット施工を実現しました。

ロープアクセスは足場工法と比較して建物への影響が少なく、居住者の生活動線を妨げずに施工できるという利点があります。また、施工コストを抑えつつ高所・複雑な形状への対応が可能です。

大規模修繕後の仕上げへの配慮

修繕直後の外壁・ベランダ仕上げ面を傷つけないよう、金具の取り付け位置・ドリルの深さ・養生の徹底を行いました。固定アンカーの打ち込みは構造体へのダメージを最小限にとどめる専用工法を採用し、修繕後の美観を維持した仕上がりとなっています。

居住中マンションへの配慮

5日間の施工期間中、入居者への事前告知(施工エリア・時間帯・注意事項)を管理会社と連携して実施しました。各階への作業通知・ロープの影響を受けるベランダの使用制限について事前に案内し、入居者の協力を得ながら施工を進めました。

📋 本施工のポイント
  • ロープアクセス工法で足場なし施工を実現——修繕後の足場撤去済み建物でも全面対応可能
  • 修繕後の仕上げ面への配慮——専用金具・養生で外壁・ベランダへのダメージを最小化
  • 延べ25名(5名×5日)の体制で全戸一括施工——部分施工による鳩の別箇所への移動を防ぐ
  • 既設ネットの全面更新で再発防止効果を刷新——老朽化した既設ネットを新品に更新し長期的な効果を確保

工期・施工体制

作業期間 5日間
作業時間 9:00〜17:00
作業員数 延べ25名(5名×5日、施工・安全管理含む)
施工方法 ロープアクセス工法(無足場)
施工材料 防鳥ネット50mm・専用固定金具・アンカーボルト
費用 現地調査・施工規模によるため個別にお見積もり
※同規模の施工については無料現地調査後にご提示します

施工結果・担当者のコメント

施工結果

全戸ベランダへの防鳥ネット50mm更新施工が完了し、鳩の侵入・営巣が完全に遮断されました。修繕後の美しい外壁・ベランダの美観を維持しつつ、長期間にわたる鳩対策効果を確保することができました。

✅ 施工後の改善効果
  • 全戸ベランダへの鳩の侵入・営巣がゼロに
  • 糞落下による洗濯物汚染・床面汚染が解消
  • 入居者からのクレームが解消。管理組合・管理会社の対応負担が軽減
  • 大規模修繕後の美観が長期にわたって維持される状態を確保

担当者より

本施工は大規模修繕完了後という特殊なタイミングでの「既設ネット更新工事」です。足場撤去後の高層マンション外壁へのアクセス手段としてロープアクセス工法を採用し、延べ25名(5名×5日)の体制で5日間かけて全戸のベランダへのネット更新を完了しました。

ロープアクセス工法は、足場を組む必要がないため修繕後の建物へのダメージを最小限に抑えられるという点が最大の特長です。また、居住中のマンションでも入居者の生活動線を大きく妨げることなく施工を進められます。大規模修繕と鳩対策ネット工事を同時に計画することで、足場を共用しながらコストを抑えることも可能です。次の修繕計画にご検討いただく際は、ぜひ早めにご相談ください。

📋 この施工事例のまとめ

  1. 大規模修繕後のネット更新工事はロープアクセス工法が最適。足場なしで高層マンション全体の施工が可能。修繕後の仕上げへの影響も最小限。
  2. 全戸一括施工で再発ゼロ。延べ25名(5名×5日)体制で全ベランダを同時施工し、鳩が別の場所に移動するリスクを排除。
  3. 大規模修繕と鳩対策の計画的な組み合わせが長期的なコスト最適化につながる。次回修繕計画の際はネット工事との同時発注をご検討ください。
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この記事を監修しました

私がこの記事を監修しました

吉田 一夫(よしだ かずお)

防鳥施工責任者 / 認定マイスター

【経歴・実績】
鳥害対策施工歴: 16年
施工物件数: 累計2,000件以上
保有資格等: 職長安全衛生責任者、高所作業車運転技能講習修了
【ご挨拶
工場やマンションなど、法人・施設管理者様を悩ませる深刻な鳩被害(鳥害)を根本から解決いたします。
16年間、2,000件を超える現場で培ったノウハウをもとに、防鳥ネットや電気ショック、剣山(スパイク)など、施設の構造と被害状況に合わせた最適な工法をご提案します。
足場を組まない「ロープ作業(無足場工法)」にも対応しており、コストや工期を抑えた高所作業も得意としております。終わらない鳥害にお悩みの担当者様は、まずはお気軽にご相談ください。

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